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​ブドウの 栄養成分と効能

ブドウの効能: ようこそ!

ブドウは古代エジプトの壁画にも書かれているほど歴史が古いことや、現在世界で最も収穫量の多い果物とされ、人間の歴史や生活と切っても切れない果物の一つです。

ブドウの魅力は、その種類の多さや美味しさはさることながら、栄養価の高さも魅力の一つではないでしょうか。

ここでは、ブドウを食べることでどのような効果があるのかを紹介していきます。

(ここで紹介するものは当園で研究したものではなく、あくまでも一般的に言われていることであり、効能・効果を保証するものではありません。参考程度にお読みください。)

ブドウの効能: テキスト

​主な栄養成分

ポリフェノール(アントシアニン​・レスペラトロール・フラボノイドなど)

​カリウム

​有機酸(酒石酸・リンゴ酸)

ペクチン

​​タンニン

​​ビタミン(B1・B2・E・C)           などなど

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​​ポリフェノール

​​アントシアニン

赤・黒系のブドウに多い
巨峰・ピオーネ・ブラックビート・クイーンニーナ・ゴルビーなど

  1. 眼精疲労・視力の回復

  2. 動脈硬化・がん・ピロリ菌が原因の胃潰瘍の予防に期待あり

  3. 抗酸化作用:活性酸素の生成抑制に効果があるといわれる。血管拡張や毛細血管保護、血液中の血小板凝固抑制作用

​​レスペラトロール

種あり、皮ごと食べれるブドウに多い
安芸クイーン・紅瑞宝・ロザリオビアンコ・甲斐路・甲州など

  1. 皮や種に多く含まれ、強力な抗酸化力を持ち長寿遺伝子に直接働きかける「若返りと長寿の成分」として最近注目されている。

  2. 強力な抗酸化力により、肌のうるおい・弾力の維持やしわの予防・美肌効果も期待される

  3. ​食物アレルギーの発症を抑える効果も最近の研究で分かってきている

​​フラボノイド

赤・黒系のブドウに多い
巨峰・ピオーネ・ブラックビート・クイーンニーナ・ゴルビーなど

  1. 抗酸化作用・免疫力の調整

  2. アンチエイジング

  3. ストレス緩和

  4. 血液さらさら

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​​カリウム

​​ぶどうは100gあたり130㎎含まれるといわれる。

細胞の浸透圧を維持するという生命にとっての基本的な働きをする。

  1. 高血圧の予防:高血圧の原因であるナトリウムの排泄を促し、血圧を正常に保つ

  2. 低カリウム血症の予防:発汗により失われたり、食塩の取りすぎ・お酒・甘味類もカリウムを減少させてしまう。

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​​有機酸

酸味のあるブドウに多く含まれる
甲州・ベリーA・デラウェア・巨峰など

​​酒石酸

​​腸内で悪玉菌の増殖を抑制し、善玉菌を増やして腸内を健康に保ち、便秘予防や大腸がんの発がん抑制など様々な病気の予防に寄与する。

​​リンゴ酸

  1. 体のさびである活性酸素を抑制する効果があり、アンチエイジングも期待されている成分。

  2. ​疲労の原因物質の乳酸の分解を促進するため、疲労回復の効果もあります。

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​​ペクチン

皮がぱりぱりしているブドウや肉質が硬いブドウに多く含まれる。
甲斐路・ウインク・瀬戸ジャイアンツ・シャインマスカットなど

  1. 腸内環境を整える。

  2. 生活習慣病の予防:糖の吸収を抑え、血糖値の上昇を穏やかにする。

  3. コレステロールの吸収を抑える:なかでも悪玉コレステロールを下げると言われており、動脈硬化・心筋梗塞予防に良いと言われる。

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​​タンニン

皮ごと食べられるブドウ以外の皮に多く含まれる。
安芸クイーン・紅伊豆・巨峰・ブラックビートなど
これらのブドウの皮は苦みが出るため食べにくいですが、消毒などかかっていない為、食べても問題はありません。

渋みのあるブドウに多く含まれる。

  1. 美白・肌引き締め効果:メラニンの増殖を抑え、シミ・くすみを防ぐ。

  2. ​老化防止・生活習慣病予防:抗酸化作用で老化防止・コレステロールの酸化防止で動脈硬化予防。

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